2006.04.19

音楽総合アカデミー学科

音楽業界を引っ張っていってくれるようなリーダーになってほしい

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音楽総合アカデミー学科の山本先生に、音楽総合アカデミー学科って何?・・・という質問に答える形で、学科のエッセンスを語っていただきました。


---- 音楽総合アカデミー学科の選考には、実技試験がありますが、どんな事をするんですか?

たとえば演奏表現コースでしたら、実技試験は小品演奏です。

ずばりポイントは「姿勢」。といっても「背筋がちゃんと伸びているか?」・・・なんて見る訳じゃあないですよ。

これから SHOBI に入学して音楽をしっかり勉強しようとしている訳ですから、勉強前の演奏テクニックを見るだけの試験では意味がありません!

どんな人にどんな音楽を伝えたいか、その意欲と姿勢を見せてほしいのです。しっかりと、自分なりのイメージをもって演奏を披露してください。

体験入学等で、無料の実技レッスンを受けて実技認定 ( 実技試験免除 ) を受ける制度もありますので、有効に活用してみてください!



■音楽総合アカデミー学科の選考方法

http://www.shobi.ac.jp/enter/selection.html

---- そういった姿勢が、なぜ大切なんですか?
音楽総合アカデミー学科の学生は、将来、音楽業界を引っ張っていってくれるようなリーダーになってほしいなぁ・・・って思ってるんです。

例えば、ある学生は得意な楽器の演奏テクニックから、別の学生は作曲のノウハウから、また他の学生はコンサート制作や舞台制作の習得から始めて、総合的な音楽の見地を深めていく。

キミの得意な何かを基点として、音楽を総合的な視点から見れるだけの知識・実力を身につけていってほしい。単なるプレイヤー、作曲家やスタッフにとどまらず、言ってみれば「音楽のプロ」を目指す学科なんです。
逆に言うとね、演奏だけ上手、作曲だけ器用、イベント制作・ホール管理ができる・・・というだけに自己満足してもらっては困るんです。音楽業界を引っ張っていってくれるだけの「アイデア」をいつも提供していってくれるキーマンとなってほしいんです。というより、そうしたことができるようになるカリキュラムを用意しています。

---- 体験入学で受けるカウンセリングって何ですか?
キミは、音楽業界が、どんな業界なのか詳しく知っていますか?演奏家として活動する、作曲家として活動する、音楽イベンターとして活動する・・・憧れは持っていても、実際にどんなことをしなくてはならないのか?どんなことができるのか?よく知らないはずです。高校生なら知らないのは当たり前。
カウンセリングは、4 年間の勉強を実りあるものにする為に、業界の第一線で活躍する講師が、そんなキミに豊富な経験をもとにアドバイスしてくれる絶好の機会だと思ってください。

---- SHOBI の先生って、みんな有名な演奏家ばかりですよね?
そうそう、日本を代表するオケの首席奏者だったりね。
SHOBI は、創立80年。プロの演奏家・作曲家、音楽業界人として活躍している卒業生は数え切れないくらい。また、300人の講師陣もみんな業界の最前線で活躍している方ばかりです。
そうした幅広い人脈や、伝統による絶大な信頼が、著名な先生方を講師として迎え入れ、「SHOBI で後進の指導にあたりたい」と希望いただける理由ともなっています。
もはや「大御所」という大先生でも、「真剣に取り組むSHOBIの学生から逆に学ぶことも多いね」と、教える喜びを感じて頂けることも多いようです。

  

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