2006.08.30

音楽総合アカデミー学科

在校生の山崎亜里さんが「サイトウキネンフェスティバル」に参加しました!

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小澤征爾先生(写真左)、山崎亜里さん(写真右)

サイトウキネンフェスティバル 青少年のためのオペラ 参加レポート
山崎亜里 ( トランペット専攻 )

私は、サイトウキネンフェスティバル 青少年のためのオペラ ロッシーニ作曲「セビリヤの理髪師」の公演に参加させていただきました。

サイトウキネンオーケストラは、日本の代表的な音楽学校である桐朋学園の創設者のひとりであり、偉大な教育者であった故斎藤秀雄教授の没後 10 年にあたる 1984 年 9 月、彼の弟子である指揮者の小澤征爾氏と秋山和慶氏の呼びかけにより、斎藤氏の教えを受け、現在では世界各地で活躍している音楽家 100 余名が日本に集まりコンサートを行ったのが基礎になっています。
そうして毎年長野県の松本市で開催されています。「青少年のためのオペラ」はサイトウキネンフェスティバルの演奏会プログラムのうちの一つです。メンバーは音楽を学んでいる学生で構成されていて、小澤征爾音楽塾で一緒だった方々もいました。

私達オーケストラはオーケストラピットで演奏しました。私にとってピットでの演奏は 2 回目の経験でした。リハーサルではすぐに歌とオケの合わせが始まりました。今回指揮者は中国の方でしたが、リハーサルの時から小澤征爾氏の指導を受けることができました。
「音楽というものは恐れてはいけない。イントネーションが合わないとかそういうことを気にして怖がっちゃいけないよ!!」
「みんなはコメディーをやっているんだから、演奏し終わったらニコニコしなきゃ!!」
小澤氏のその言葉を聞いてから、なんだかオーケストラがいきいきしてきた感じがしました。

本番は 8 月 30 日と 31 日の 2 日間で 4 回公演。長野県の中学 1 年生が観客でした。
そして小澤氏も 4 公演とも客席で私たちの演奏をじっと聴いていてくださいました。本番を重ねるごとに集中力も高まり、役者さんとオーケストラが一体となっていくのを感じました。
オペラは、歌とオーケストラのバランスや台詞の合間の演奏のタイミングがとても難しかったです。しかし、とても勉強になりました。前よりも、一つ一つの音を確実に当てようという集中力が養われたと思います。
多少緊張もしましたが、中学生のみんなに楽しんでもらいたい!!!喜んでもらいたい!!そんな気持ちでいっぱいでした。
4 公演とも盛大な拍手が起こり、音楽の素晴らしさを肌で体験できました。

オフの日はプロのオーケストラメンバーの方々のリハーサルを見学させていただきました。マーラーの交響曲第 5 番を聴いたのですが、とてもサウンドが厚く、鳥肌がたちました。あの時聞いたサウンドは一生忘れないでしょう。
そして何より再び小澤氏の下で音楽を学べたことがとても嬉しかったです。
これからもいろんな方に刺激を受け、たくさんのことを吸収していきたいです。
お世話になった方々、本当にありがとうございました。

サイトウ・キネン・フェスティバル松本 ホームページ
フェスティバル速報 ~ 青少年のためのオペラ ( 8/30・31 )

  

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