2007.11.10
声優学科
皆さん、こんにちは!
1年生の岩村です!
今回は私たち1年生の授業を1つご紹介いたします。
その名も「言葉の基礎」です!
声優になるにあたって、演技力や滑舌といった要素も重要ではありますが、
「日本語を正しく発音する」ことも大事。
この授業ではそういった「正しい日本語の発音」を学んでいきます。
言葉の「基礎」という名前の通り
あ、か、さ、た、な、等の発音のしかた(口の開き方や舌の動かし方)、
単語のアクセントなどを、例文に沿って学んでいきます。
授業前にあらかじめアクセント辞書を使って
例文のアクセントを予習しておいて、実際に声に出しながら、
答えあわせのような形で授業が進んでいきます。
また、上記のことだけでなく、
ペンをくわえながら文章を読む、という口の運動をして綺麗で
正しい発音をするための口の筋力を鍛えたりもします。
普段何の意識もせず当たり前に使っている日本語を、
基礎からしっかり勉強しなおすことで、
もっと正しく、美しく、使いこなせるように。
プロの声優に向けての大切な一歩となる授業なのです。
といったところで今回はこの辺で。
岩村圭佑でした!