2007.05.02
プロミュージシャン学科
「とにかくキュート!」
「抜群の歌唱力!」
「はじける躍動感!」
で、ただいま人気赤マル急上昇中の5人組ガールズビートロックバンド「EU・PHORIA」。
ライブ、TV 等で彼女たちを目にする機会も日増しに多くなっています。
実は、その EU・PHORIA のドラムを担当している「SAWA*2」(サワサワ) こと、鈴木佐和子さんは、SHOBI プロミュージシャン学科(ドラム&パーカッションコース)の卒業生。なんと!、静岡県の三島から SHOBI に毎日通学していた頑張り屋さんの彼女は、学生の頃から輝く存在感がありました。
EU・PHORIA のメンバーとなって、さらに輝きを増している彼女に、4月28日、東京ドームシティ内のLaQuaガーデンステージで行われた「ハッピーバースディ ラクーア 4thアニバーサリースぺシャルライブ」の楽屋におじゃまして直撃インタビュー!
---- 「EU・PHORIA」ってどんなバンドです?
鈴木さん:「デビュー曲は、シャ乱Qさんの名曲『シングルベッド』のカヴァーだったんですが、メンバー自身でも曲をつくってるんです。私も作詞してるんですよ。メンバーの音楽づくりにかける“熱い思い”がそばで感じられます。いろんな可能性が感じられるバンドだと思います。」
---- 他のメンバーの人たちは,どんな方々ですか?
鈴木さん:「私が一番年上なんですが、みんな本当にしっかりしていて、私が見習うことばかりです。
みんな、とにかく明るくって、それは悩んだりすることもあるんですけど、さらっと切り替えて、すぐに前を向くことのできる人たち。プロ意識を感じます。」
---- 学生の頃とは鈴木さんの演奏が変わりました?
鈴木さん:「学生の頃は、アンサンブルの試験など、先生の前で演奏することも多かったんで、とにかく失敗しないように、間違えないように…ということで頭がいっぱいでした。でも今は、ライブに足を運んでくれたお客さんに、どう演奏したら楽しんでもらえるか…そんなことも考えるようになりました。
ちょっと成長したでしょ!? 」
---- 念願のプロのミュージシャンの階段を駆け上がっている感想は?
鈴木さん:「まだまだですよ。とにかくうまくなりたいと練習練習の毎日。
自分の“引き出し”の少なさを痛感する毎日です。これからの課題は“引き出し”を増やしていくことです。」
---- SHOBI の同級生とは連絡はとりあっています?
鈴木さん:「プロミュージシャン学科の友達は、みんなプロとしてそれぞれの活動を始めてるんで、なかなか連絡も取り合えないのが悩みです。卒業前に、EU・PHORIAでの活動が休みの時なんかに、学校に顔を出すと、今どうしてる?…って、お互いの活動情報なんか情報交換してたりして。あぁ、今年の4月に卒業したばっかりなのに、なんかもう懐かしいな~。」
---- SHOBI での2年間を振り返ってください。
鈴木さん:「SHOBI では、演奏テクニックはもちろんですけど、それ以上に“精神的な糧”を、ホントにたくさんもらいました。これから私が音楽の活動を続けていくための“大切な財産”になっています。特に、先生たち。くじけそうになった時にはいつも支えてくれました。毎日のように、先生にまとわりついて、相談をもちかけていたりして。悩んでる私に「とにかく前に進むことだよ」と、いつも励ましてくれました。」
---- これからのEU・PHORIAの目標は?
鈴木さん:「現状に満足せずに、もっと高いものを目指していきたい!メンバー同士でもよくそう話し合っています。」
鈴木さん、EU・PHORIA のみなさん!これからも頑張ってください!更なる飛躍を期待しています!
■ EU・PHORIA オフィシャルサイト
http://www.visionfactory.jp/artist/euphoria/
http://www.avexnet.or.jp/euphoria/