2006.09.14
プロミュージシャン学科
SHOBIから、またもや新たにシングル・リリースを果たしたアーティストが誕生!
ともにSHOBIプロミュージシャン学科の卒業生である永井雄大さんと田原芙美子さんが結成したユニット「Y♭」 ( ワイフラット ) 。
1年前にユニットを組んでライブ活動を始めた彼らが、2006年7月12日、ついに、マーキュリミュージックから、シングル『夜を抱く高速湾岸線』をリリース!
「あまりに透明!」としか表現しようの無い永井雄大君の歌声と、それに沿うような田原芙美子さんのコーラスとキーボードの絶妙さが、既に大きな話題となっています。
CDリリースにあたり、さっそくお二人の母校であるSHOBIにお招きし、CDリリースに至るまでの歩みなど、じっくりとお話を聞かせて頂きました。
田原芙美子さんから頂いたコメント ------------
「永井君の素晴らしいところですか?
何よりも作る曲が素晴らしい!それに声もキレイ!相方の私が言うのもなんですが、隣で聴いていてホントに聴き惚れてしまいますよ。
私が音楽に目覚めたのは、中学3年の時。
元・米米 CLUB の石井竜也のソロ・ライブを聴いて、素晴らしさに圧倒されました。
私だって、やりたいことをやりたいなぁ・・・って思ったんです。
SHOBI体験入学でアンサンブルの体験レッスンを受けて、その気持ちが一層強くなりました。
SHOBIでは、大山先生が、背中を叩きながらリズム感、グルーヴ感を教えてくれたことが印象深く残っています。
大山先生は、女性だからって特別扱いはしないと公言しています。
男でも女でも、学生はすべてアーティストの卵として接してくれる。
そうしたことが凄くうれしかった。
遠藤先生、高野先生も懐かしいです。授業で模範演奏してくれるんですが、やっぱりプロとして訴えかけてくるものが違うんですよ。
聴いているだけで泣きそうになったことも何度かありました。」 ( 田原芙美子さん )
永井雄大さんから頂いたコメント ------------
「「Y♭」 ( ワイフラット ) の「Y」は「雄大」 ( ゆうだい ) で、「♭」 ( フラット ) は「芙美子」のこと。
二人の名前をもじって付けたユニット名です。とにかく、一回で覚えてもらえるように、記憶に残る印象深い名前を付けたかったんです。
田原さんの音楽センスですか?色付けがホント独特で、僕の音楽に絶妙の彩を与えてくれます。待ち望んでいたパートナーですね。
今回、CD リリースした『夜を抱く高速湾岸線』は、首都高速道路湾岸線でドライブしていた時に着想を得たものです。始めに、曲のタイトルが頭に浮かんだんです。
SHOBIの2年間は、僕にとって「テストの答え合わせ」の時期だったと思います。
ソングライティングとギターは中学時代から始めていて、高校の時には既にミュージシャンになろうと決めていました。
ですから、自分なりにやってきたことがそれでよかったのかどうかをSHOBIのレッスンで一つ一つ答え合わせをしていたんです。
この答え合わせができたことで、プロとしてデビューする為の最短ルートを歩めたと思います。
自分ひとりでやっていたら、どれほど遠回りをしなければならなかったでしょうか?
音楽を学ぶということは、結局は自分ですることだと思います。教えてもらうというよりも、いかに先生から盗み取るかが大事だと思うんです。
ですから、どれくらい盗めるものがあるかってことが学校選びにポイントになりましたね。僕の場合。
音楽は"一番身近で、それでいて一番遠いもの"。遠いからこそ"メロディー"で聴く人の身近に引き寄せるものなんです。そういう意味では「メロディー」の美しさが大事。
「Y♭」という独自のブランドを作り上げたいと思いますね。その為にも、まずは、「Y♭」という名前を覚えてもらわないと。。。」
■「Y♭ ~ ワイフラット ~」 ホームページ
http://y-flat.main.jp/
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