2007.03.11

管弦打楽器学科

【イベントレポート】ティモシー・モリソン氏によるトランペット公開講座

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2007年3月14日、SHOBI 本館2F「バリオホール」にて、管弦打楽器学科客員教授、ティモシー・モリソン氏による公開講座を開催しました。
ジョン・ウィリアムズをはじめハリウッドの名だたる作曲家たちの映画音楽で幾多の名トランペットソロを残しているモリソン氏。

はじめにミニコンサートとして本学トランペット講師・宮澤聰宏氏とのデュオ等を披露していただいた後、トマジやゲジケのトランペット協奏曲を題材に、管弦打楽器学科・アカデミー学科管弦打楽器専攻・ディプロマ科管打楽器専攻の学生各1名ずつに細かな指導をしていただきました。
レッスン後は専用音源を使用したミニコンサート第2弾。モリソン氏のソロによる極上のジャズスタンダードがホールに響き渡りました。(通訳:佐塚志麻子、協力:宮澤聰宏)



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【ティモシー・モリソン プロフィール】
1955年アメリカ、オレゴン州生まれ。ニューイングランド音楽院でトランペットをロジャー・ヴォアザン氏、アルマンド・ギダーラ氏に師事し、同音楽院より最優秀卒業者賞を授与されている。
24歳で名門ボストン交響楽団に入団。1984年同楽団を一時離れ、「エンパイヤブラス」に参加、「エンパイヤブラス」では世界を各地で演奏活動を展開、その公演回数は年間100公演にもおよんだ。1987年、彼はボストン交響楽団に副首席として復帰、その後首席奏者に就任、1997年まで首席を務めた。
一方ポップスの分野では巨匠ジョン・ウィリアムス氏の絶大な信頼を受け、アポロ13号、JFK、プライベートライアン、7月4日に生まれて など数多くの映画音楽の録音に参加している。
現在フリーランスの奏者として世界各地のオーケストラに招かれて客演、また指導者としても各国よりマスタークラスに招かれている。更に近年はサイトウキネン・オーケストラ、東京オペラの森オーケストラメンバーとしても活躍している。

  

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