2007.01.15

音響・映像・照明学科

【イベントレポート】音楽業界で活躍するSHOBI卒業生が語る「業界・仕事説明会」を開催しました

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2007 年 1 月 14 日、コンサート音響・レコーディング・テレビ番組制作といった分野で活躍中の SHOBI 卒業生をパネラーに迎えて、「業界・仕事説明会」を開催しました。
説明会に参加してくれた高校生の方からは、「フリーとしてやっていくにはどうやって仕事をとるんですか?とか、「学生の時にやっておけば良かったことは?」、「業界で働いた今だからこそ、学生のうちにやっておくべきだとアドバイスしてもらえることは?」といった、早くも業界での就職を目前に控えているようなリアルな質問も飛び交い、パネラーの卒業生たちも、自身が高校生だった頃を思い出してか、自らのエピソードをふんだんにまじえて、それらの質問に熱心に答えてくれていました。


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[パネラー] 栗原 利典 さん ( SHOBI 卒業生 )

コンサート PA エンジニア ( 現在、フリーで活躍中 )


「高校生の時に、好きなバンドがあって、その頃から PA ( コンサート音響 ) という仕事には憧れを持っていました。念願かなって、その好きだったバンドのライブツアーに音響スタッフとして同行することが実現できました。今は、椎名林檎さんを中心に結成したロックバンド「東京事変」も担当しています。担当したアーティストさんから、「今日はすごくやりやすかった」とか言われるのは、やっぱりやり甲斐を感じる瞬間ですよね。



SHOBI は、たくさんの学科がありますから、学生だった頃は、それこそロックバンド、ミュージカル、ダンスにと、ほとんど毎日のように、いろんな学科のイベントに顔を出して、現場経験を積む毎日でした。そんなこんなは今に活きていますね。ただ、英語の勉強は学生のうちにもっとしておけばよかったと後悔しています。海外のアーティストとコミュニケーションをとらなくちゃあダメな時もあって、そんな時は四苦八苦です。(笑)」




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[パネラー] 室屋 睦 さん ( SHOBI 卒業生 )

株式会社ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル


「今は、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルで、ビヨンセ、エアロスミス、ジャミロクワイとかの洋楽を担当しています。アーティスト本人たちに会えるのは“役得”です。

私は、大学を卒業してから SHOBI へ入学したんです。レコーディング専攻だったんですが、SHOBI では、コンサート音響、照明、レコーディング、映像制作、4 つの分野を一通り学ぶことが必須でした。今の仕事に就いた初めの頃は映像関係の仕事でしたので、学校でいろんな仕事を学んでいたことで就職のチャンスが広がったと思います。

音響や映像の仕事は、確かに技術職なんですけど、アーティストさんたちとといっしょに仕事をので、アーティストさんたちがいっしょに仕事がしたくなるような「アートのセンス」も必要なんです。就職して仕事に就くと忙しくなります。学生のうちに、音楽、芝居、映画など、いろんなものを貪欲に見て「引き出し」を増やしておくことが大事ですね。忙しいとは言っても、「忙しい自分」 ( =「業界でいっぱしに仕事ができている自分」 ) が、何よりも嬉しいんですよ。」




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[パネラー] 平林 美央理 さん ( SHOBI 卒業生 )

( 株 ) ラダックで TV 番組制作を担当後、

現在、( 株 ) ソアでイベント制作を担当中


「高校は進学校だったんで、周りの友人の多くは大学に進学しました。でも、私は、なによりも音楽が好きだったことと、敷かれたレールにもの足りなさを感じていたので、初めから音楽の道に進もうと決めていました。行動力はある方なので、そう決めると、高校生の頃から既にライブハウスで働いてたんですよ。

SHOBI に進学した頃は、PA ( コンサート音響 ) に興味をもっていました。最初のうちはコンサート音響の勉強だけに集中したいという気持ちがあったんですが、必須の授業で映像制作の課題を仕上げていくうちに、映像制作の面白さにすっかりはまってしまって。気が付いたら学生映画監督なぞも。(笑)自分の頭の中にあるイメージを、映像作品として形にすることができる点がなによりも楽しかったんです。病 ( やまい ) 膏肓 ( こうこう ) に至って、応募作品「この空の下」が『東京国際ファンタスティック映画祭』の 2003 年度公募作品一次審査通過作品に選ばれました。



SHOBI を卒業して、テレビ番組の制作会社に就職して、TBSの『ジャスト』やフジテレビの『めざましどようび』といった情報番組を担当するようになりました。情報番組を担当すると、新しい場所・モノなど、いち早くトレンドに触れることのできるメリットがあるんです。あるイベントを取材する機会があって、それがあまりに楽しくて、毎日こんなイベントを自分でつくってみたいという思いがやみがたくなって、去年の秋に思い切ってイベント制作会社に転職しました。


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説明会の司会・パネラーを務めたSHOBIの先生と卒業生の方々



音響・映像の業界を目指す人達に一言。自分が“クリエイティブ”に関わっているせいか、“仕事を真面目にする”ことが、必ずしも“いい仕事をする”ことになるとは限らないと思うんですよ。授業に真面目に出ることも大事ですけど、それだけではダメ。授業で「コレだ」というものを見つけたら、自分で積極的に動く、「現場」にどんどん飛び出してゆく。そんな気構えが大事です。」

  

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