2005.01.01

ジャズ・ポピュラー学科

【東京ファットキャンプ2015講師紹介】 Andy Martin / アンディ・マーティン

Andy Martin アンディ・マーティン (トロンボーン)
 
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 音楽一家に育ち、10代の頃からプロとして活動を始める。そのテクニックと音楽性ゆえ、ロサンゼルスの音楽業界でまたたく間に地位を確立した。それ以来、国内はもとより世界中から引く手あまたのトロンボニストとして活躍している。世界的なクラスのジャズミュージシャンとして、アンディはリーダーもしくは共リーダーとして8枚のアルバムを発表。これらのアルバムにおいて、John Clayton、Pete Christlieb、Bobby Shew、Jeff Hamilton、晩年のCarl Fontana らトップアーティストと並んで、アンディのまばゆいばかりのインプロヴィゼーションを聴くことができる。また、Stanley Turrentine や Horace Silver といった偉大なジャズプレイヤーのサイドマンとしても共演もしている。加えて、アンディはそのリードプレイヤーとしてあるいはソロイストとしての実力がロサンゼルスのビッグバンド界でよく知られている。The Big Phat Band のほかにも、Bill Holman Big Band、Tom Kubis’ band 、Jack Sheldon、Louis Bellson、Quincy Jones、Matt Cattingub、Bob Curnow ほか多数のバンドに参加。アンディは長きにわたってロサンゼルスのファーストコール・トロンボニストとしてコマーシャル、テレビ、映画、ライブシアターなどの仕事にも携わってきた。またポップスにおいても、Pussycat Dolls、Coldplay、Michael Buble などと共演。グラミー賞、エミー賞、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞などのテレビ番組にも演奏家として参加している。映画のサウンドトラックでは、「ラッシュアワー」「猿の惑星」「モンスターズ・インク」「ロボッツ」「カーズ」「スパイダーマン」「ハルマゲドン」「ロミオ・マスト・ダイ」などで演奏。アンディはロサンゼルスのパンテージズ劇場においてもファーストコール・トロンボーン奏者である。Mel Brooksの「プロデューサーズ」、Disneyの「ライオンキング」、「ウィキッド」「ヘアスプレー」など多数のブロードウェイ作品に参加している。
 
  

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