2025年11月1日（土）、尚美ミュージックカレッジ専門学校ジャズ・ポピュラー学科主催「SHOBIソロプレイヤーズコンテスト2025」を開催しました。
全国よりジャズプレイヤーを目指す参加者が集まり熱戦が繰り広げられました。コンテストはジャズプレイヤーとして第一線で活躍しているジャズ・ポピュラー学科の講師陣とのセッション形式で行われました。

【高校生ソロプレイヤーズコンテスト2025結果発表】
●グランプリ：西脇悠人さん（ドラム・愛知県）
●準グランプリ：大野勇人さん（ピアノ・東京都）／勢理客陽さん（ベース・茨城県）
●審査員特別賞：大関駿斗さん（ドラム・埼玉県）／狩野結音さん（ドラム・神奈川県）／田中里空さん（ドラム・岐阜県）
●ニュースター賞：小柴歩睦さん（ドラム・神奈川県）

他の各賞受賞者にも賞状と副賞が授与されました。

【学科長 大井 澄東先生の講評】
今年のSHOBIソロプレイヤーズコンテストは、熱気あふれる中で開催され、素晴らしい演奏が繰り広げられました。このコンテストは、もともと高校生ジャズプレイヤーがアドリブソロで技術と表現力を競う場として始まりましたが、昨年から一般の部も設けられ、より多くの若手ミュージシャンが参加できるようになりました。毎年レベルは確実に向上しており、今年度も特にハイレベルな演奏者が集まり、非常に刺激的で充実した時間が流れました。
グランプリには、高校2年生ながらも、音楽への真摯な姿勢と優れた技術を持ち合わせたドラマーの西脇悠人さんが選ばれました。彼は高い芸術性とテクニックを兼ね備えた演奏を披露し、見事にグランプリを獲得しました。
準グランプリには2名が選ばれました。ピアニストの大野勇人さんは、ホストバンドとのジャムセッションで息の合った演奏で会場の心を掴みました。また、ベーシストの勢理客陽さんは、ウッドベースとエレキベースを使い分け、演奏力の幅を見せてくれました。
その他の出場者たちも、それぞれが個性と音楽性を存分に発揮し、審査員達を魅了しました。彼らのパフォーマンスは今後の成長と活躍を大いに期待させるものでした。

SHOBIソロプレイヤーズコンテストは、若いミュージシャンたちが自分の音楽を深め、互いに刺激し合う貴重な場に成長しました。尚美ミュージックカレッジ専門学校ジャズ・ポピュラー学科は、これからも未来のジャズシーンを牽引するプレイヤーたちを全力で応援し、サポートして参ります。

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