2022.04.01

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【My Story】熊藤 祐稀さん|株式会社ビー・ファクトリー(Beeミュージックスクール)

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プロフィール

熊藤 祐稀(クマフジ ユウキ)さん
株式会社ビー・ファクトリー(Beeミュージックスクール)
ヴォーカル学科(ヴォーカル専攻)2017年度卒業
埼玉県立小川高等学校出身

―お仕事について教えてください。

入社当初はヴォーカル講師としてレッスンと受付の業務を行っていました。現在は校舎を管理する立場で、講師のサポート、事務スタッフのスケジュールや勤怠の管理、店舗の売り上げの管理などの業務を行っています。以前受け持っていた生徒様のレッスンも引き続き担当しています。

―お仕事をする上での「やりがいを感じたエピソード」について教えてください。

講師をやっていて、生徒様がレッスンの中で上達を実感していただいた時ですね。高い声がかすれて出ない、と言っていた生徒様がいらっしゃったんですが、根気強くレッスンを重ねて高い声が出るようになったんです。真摯にがんばって成果が出た瞬間に立ち会えるのが一番のやりがいかな、と思います。

―お仕事をする上での「大変だったエピソード」について教えてください。

レッスンで生徒様の歌を聞いた時に、何かが違うのがわかるんですがそれをどう導けば直してあげられるのかがわからない、ということがあったんです。レッスンの最中に「わかりません」とは言えないし焦りました。その時は、レッスン経験が豊富な先輩講師の方にアドバイスをもらって試しみて、ダメだったらまた聞いて、というのを繰り返してだんだんレッスンのアプローチの仕方に幅が出るようになりました。そうやって武器が揃ってきた感じですね。

―このお仕事を目指したきっかけについて教えてください。

尚美在学中に、企業説明会に参加したのがこの会社を知ったきっかけです。実は一度別の企業を受けて内定が出ていたのですが、学校で培った歌のスキルを活かせる仕事じゃないともったいない、という思いが凄くあったので、改めてBeeミュージックスクールにエントリーして入社しました。

―このお仕事に就くために必要な心構えを教えてください。

講師になるためには、レッスンの知識やスキルが必要なのでは︖と思ってる学生の方が多いと思います。が、レッスンの本質はそこではなくて、相手の目線になって考える、相手の求めているものや悩みをどれだけ汲み取って寄り添って伸ばしていけるか、というのがレッスンの本質だと思います。何よりもそれが一番大事、それさえあれば他は何とでもなります。

―在学中にやっておいてよかった活動はありますか?

ヴォーカル学科には学生主体で行うライブがあり、運営を取りまとめるリーダー的な役割を僕はずっと2年間やらせてもらいました。この経験が今の仕事に繋がっているので、やってよかったな、と思います。

―現在就活中の後輩に向けて、メッセージ・アドバイスをお願いいたします。

進路について、今は選択肢が多いと思うんです。ただ、学生一人で見つけられるものではないので、周りの先生やキャリアセンターの方など大人の人たちに聞いて聞いて聞きまくるのがいいんじゃないかな。後は、"自分の決めた道に自信を持つ"ことですね。

(取材日:2023年2月)
※卒業学科は2022年度の名称です。

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