新年あけましておめでとうございます。

本年、尚美ミュージックカレッジ専門学校は創立100周年という大きな節目を迎えます。これまで本学を支えてくださった皆さま、そして地域・業界の皆さまに、心より感謝申し上げます。

本学は創立以来、社会の変化に合わせ、その時代に求められる人材育成に取り組んでまいりました。ちょうど2026年は専修学校制度が制定されて50年、制度創設以来、最大規模となる法律改正が行われる年で「時間制」から「単位制」へと変更になるなど、専修学校は高等教育機関として新たなフェーズに入る節目の年でもあります。音楽は人と人をつなぎ、互いを成長させる力があります。本学ではその力を未来へと受け渡す"学びの場"として、これからも教育・研究・創造の取り組みを一層深めていく所存です。

また本年は、2つの新学科の開設、10月開始の専門課程の新設、国の新制度であるアッパーコースの「専攻科」の開設など、本学にとっても新たな挑戦の年となります。2026年を、これからの100年の音楽文化の発展に寄与するための「出発の年」と位置付け教職員一同、決意を新たに取り組んでまいります。どうぞ引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

＜ここからはいつもの十二支ねたです＞

さて、今年は午（うま）年でもあります。古来、馬は「勢い」「飛躍」「道を切り開く力」の象徴とされてきました。100周年という節目に午年が重なるのは、「次のステージへ駆け出せ」と背中を押されているようでもあります。本学に関係するすべての方が、それぞれの才能を力強く解き放ち、新しい表現の地平へと踏み出す一年になることを願っております。もちろん、本学も張り切ってまいります！

100周年記念催事を年間を通して実施いたしますので、皆様とお会いできることを楽しみにしています。
【100周年特設サイト】https://www.shobigakuen.ac.jp/100th/

2026年1月1日
尚美ミュージックカレッジ専門学校
学校長　山本正壽