2004.02.02
SHOBI
昨年に続き、「社会と共に」の理念のもと、地域交流の一環として式典演奏にお声がけいただきました。
思い起こせば昨年のこの式典に参加させていただき、音楽の新しい機能性に目覚め経験を積み上げてきた一年間でした。
単なるBGMではなく
進行のメリハリとスムーズさに関与できる音楽とは
どう在るべきなのか。
この問いかけこそ
“音楽と社会”をテーマとして掲げる
本学の重要な研究テーマの一つであり
音楽のCSR(社会責任)だと受け止めてまいりました。
社会生活や共通意識合致における
音楽の機能性は
日に日に高まっています。
今やテーマ曲のないスポーツイベントなど存在しませんし、その楽曲や演奏家はその祭典・時代を映す鏡とさえいえましょう。時代を遡る時に、音楽はその記憶を呼び戻す重要なファクターとさえなっています。
そのような私どもの社会貢献活動のターニングポイントとなったこの式典に再度参加させていただき、お役に立てたこと・お喜びいただけたことに感謝いたします。
ありがとうございました。
(ボランティアセンター 松井よしのぶ)
<式典演奏>
小野幸恵、藤本理沙
(音楽総合アカデミー学科3年)
<懇親会演奏>
夜の部は大人バンド
卒業生の岡田旅人さん(Sax)
大御所 坂田 稔先生(Dr)
バンマス 高野正一先生(Org)
<サプライズ>
偶然にも当日担当の音響さんはSHOBI 在卒生ばかり。
諸先輩のサポートは大変に心強く頼もしいものでした。