2011年3月10日、国連が定めた「国際ユース（青少年）年」を促進するため「ユース・チャンピオン」に任命されたハリウッド女優モニーク・コールマンさんが来日し、SHOBIに来校しました。SHOBIではダンス学科、ミュージカル学科、声優学科の学生による歓迎イベントを行いました。 イベントでは、ダンス学科の学生によるウェルカム・パフォーマンスや、モニークさんのスピーチや学生との対話、ダンス・セッションやサイン会が行われました。 モニークさんから、"世界の若者が直面する課題を共有しよう"、という「国際ユース年」の趣旨が説明され、モニークさん自身の学生時代の体験を交えながら「いかに夢を実現させるか」というアドバイスを伝え対談を行い、出席した全員が真剣な表情で聞き入っていました。モニークさんが出演した映画『ハイスクール・ミュージカル』がきっかけでミュージカル女優を目指すためにミュージカル学科で学んでいる学生がいる、などSHOBIとモニークさん自身との縁も深く、前日夜に来日したばかりにもかかわらず疲れも見せず積極的に交流を行いました。
当日の模様が、UN Youth Champion's IYY World Tour, JAPANのFacebookのページに掲載されました。
http://www.facebook.com/album.php?fbid=10150441994890290&id=398805690289&aid=642611

「国際ユース年」に関して
国連は、2010年8月12日から2011年8月11日の1年間を「国際ユース*年」と定め、資源や保健医療、教育、雇用など様々な課題を世界的、地域的、国内的な開発課題に取り込まれるよう、対話と相互理解を押し進める機会としています。 *=国連が「ユース」と定義している15歳から24歳の若者は世界中で12億人以上にのぼり、世界人口の18%を占めています。

"ユース・チャンピオン"モニーク・コールマンさん来日について/国際連合広報センター
http://unic.or.jp/unic/single_event/2069/
小冊子「国際ユース年」（日本語版・PDF）
http://unic.or.jp/files/pdfs/international_year_of_youth.pdf

「モニーク・コールマン」さんに関して
米サウスカロライナ州出身。幼い頃から劇場やテレビで活躍し、シカゴのデポール･ユニバーシティで演技を学び、大人気TVドラマ『ハイスクール・ミュージカル』（後に映画化）でテイラー・マッカーシー役を演じて注目を浴びました。女優活動と並行して、"Gimme Mo'"というインターネットのトークショーを立ち上げ若者の社会的・経済的福利のために積極的な活動を行っています。昨年11月国連より国際ユース年を促進するために「ユース・チャンピオン」に任命され、現在全世界の若者との対話を目的としたワールド・ツアーを実施中です。

モニーク・コールマン･ウィキペディア（英語） http://en.wikipedia.org/wiki/Monique_Coleman

開催内容【モニーク・コールマンさん来日歓迎イベント】

14:10：尚美ミュージックカレッジ専門学校本館エントランスにてご本人お出迎え、花束贈呈
14:15：地下のDスタジオにてダンス学科（30名）によるWELCOME PERFORMANCE
14:20：モニークさんスピーチ
14:30：学生代表による歓迎のスピーチ。
　　　　深澤理春さん（ミュージカル学科）、中川翔太さん（声優学科）
14:40：トークセッション
15:10：モニークさんと学生によるダンスセッション
15:10：本館1階情報広場にてサイン会
16:00：終了
イベント参加人数：ダンス学科27名、ミュージカル学科41名、声優学科22名他計約100名

【関連リンク】
・ダンス学科
・ミュージカル学科
・声優学科

・モニーク・コールマン･ウィキペディア（英語）
・Facebook　UN Youth Champion's IYY World Tour, JAPAN
・"ユース・チャンピオン"モニーク・コールマンさん来日について/国際連合広報センター
・小冊子「国際ユース年」（日本語版・PDF）