2011.05.31

音楽総合アカデミー学科

【イベントレポート】『2011 横山幸雄 ピアノ演奏法講座 at VARIO』〜第1回「ピアノコンチェルト」〜

毎年好評の『2011 横山幸雄 ピアノ演奏法講座 at VARIO』が今年度も始まりました。

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先日、東京オペラシティコンサートホールで昨年に引き続きショパンのピアノ作品212曲を弾ききり、再びその名がギネスブックに記録され話題となった世界的ピアニストでSHOBI アーティスティック・アドバイザーの横山幸雄先生が、公開レッスンという形でSHOBI の学生にわかりやすく指導していただくこの講座。

今年度第1回となる5月27日(金)のテーマは「ピアノコンチェルト」。
今回は3名の学生が、それぞれJ.S.バッハのチェンバロ協奏曲第1番(BWV.1052)と、今年生誕120周年を迎えるS.プロコフィエフの2番(Op.16)、3番(Op.26)を受講しました。
伴奏ピアノは本学卒業生でもある小川万里江先生が担当。オーケストラパートとして、単に「伴奏」にとどまらない色彩豊かなピアノが印象的でした。

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バロック様式の、対位法を駆使した技巧的なパッセージが絶え間なく続くバッハ。
ピアニストにとって、近現代ロシア作品を代表する重要なレパートリーであるプロコフィエフ。

いずれも高い演奏技術と深い音楽性が要求される難曲ばかりで、受講した学生は少し緊張した面持ちでしたが、横山先生は大きな身振り手振りも添え、そして時には自ら演奏して見せることで解りやすく教えてくださり、特にバッハでは、個々の声部をしっかり際立たせて演奏する必要があること、また楽譜の版によってアーティキュレーションの指定など細かい点が異なるので、1つの版にとらわれずいくつかの版を研究するのが重要であることなど、実に内容の濃い指導をしてくださいました。

1人あたり60分以上に及ぶ講座の中で、技術面はもちろん表現面においても3人とも確かなものを掴んでいたように感じられました。

なお、今回の講座で指導を受けた3名の学生は、7月に開催される「ピアノコンチェルトの夕べ」に出演し、ソリストとしてSHOBI シンフォニーオーケストラ(指揮:横島勝人先生)と共演します。ご期待ください!

この講座の次の開催は7月15日(金)。次回はF.リスト、R.シューマン、F.ショパンなどロマン派の作品を取り上げます。
今後の開催日程、曲目など詳細はこちらをご覧ください。

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