2009.06.15
音楽総合アカデミー学科
2009年7月1日(水)、SHOBI 本館内のバリオホールにて、ピアノ学科・音楽総合アカデミー学科主催のコンサート「2009 ピアノコンチェルトの夕べ」を開催しました。
指揮は、2000年より“小沢征爾音楽塾 オペラプロジェクトI、II、III”において合唱指揮を務めており、2006年には、ウィーンとプラハでモーツァルト生誕250年「レクイエム・ガラ」特別演奏会を指揮し、絶賛を博したのも記憶に新しいあの横島勝人氏を、そして管弦楽としてSHOBI シンフォニーオーケストラを迎えました。
SHOBI シンフォニーオーケストラとは、SHOBI 管弦打楽器学科 及び 音楽総合アカデミー学科管弦打楽器専攻(4年制)に在籍する全学生の中よりオーディションによって選抜されたメンバーによって組織されています。
さらに学生に加え、弦楽器パートには、講師・研究員・研究生・文京区在住在勤の方々による「エクステンションメンバー」も参加しており、高度の音楽表現を可能とするアンサンブル集団を目指し、日々の研究活動を行っています。また、地域文化活動向上に寄与していくため、地域に根ざした音楽活動にも積極的に参加、その一環として、東京・文京区と共催のもと「文の京の第九演奏会」に毎年出演しているオーケストラです。
今回はソリストとして、笠倉 綾さん(SHOBI 音楽総合アカデミー学科3年)、巽 麻梨子さん(SHOBI ピアノ学科2年)、近藤 麻美さん(SHOBI 音楽総合アカデミー学科4年)という3名が加わり、モーツァルトからリスト、ラフマニノフまで幅広い作曲家のピアノ協奏曲を、豪華なオーケストラとピアノの力強く、そして柔らかで繊細な音色とが、みごとに調和したすばらしい協演となりました。
演奏を終えた各ソリストが、指揮者の横島勝人先生に拍手で迎えられ、握手をする姿が印象的でした。
また客席からは、この本番に向けて熱心に練習してきたというソリスト3名の演奏に、盛大な拍手が送られていました。
ご来場いただきましたみなさま、
本当にありがとうございました。
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