2010.05.18
音楽総合アカデミー学科
毎年好評の『2010 横山幸雄 ピアノ演奏法講座 at VARIO』が今年度も始まりました。
先日、ショパンのピアノ作品166曲を1日で弾ききって話題となった世界的ピアニストの横山幸雄先生が、公開レッスンという形でSHOBI の学生にわかりやすく指導していただくこの講座。
今年度第1回となる5月21日(金)は「ピアノコンチェルト」と題して、モーツァルトの2台ピアノのための協奏曲(K.365)、そして今年生誕200年を迎えたショパンの2つの協奏曲(第2番Op.21、第1番Op.11)を取り上げました。
楽曲の解釈にはじまり、難しいパッセージの運指など実践的なアドバイスはもちろん、フレーズの捉え方、オーケストラとアインザッツを揃えるコツまで、あらゆる観点から「コンチェルト」を演奏するための技術や心構えを、実演を織り交ぜながらわかりやすく具体的に教えてくださいました。
また、ショパンの両協奏曲では、オーケストラ・パートのピアノをピアノ学科講師の岡野勇人先生、音楽総合アカデミー学科講師の大導寺錬太郎先生がそれぞれ担当。オーケストラを思わせる幅広い音色で、ソリストである学生をバックアップしました。
この講座を受講した4人の学生たちは、6月30日(水)に開催する『2010ピアノコンチェルトの夕べ』でその成果を披露します。SHOBI シンフォニーオーケストラの豪華なサウンドと共に、華麗なピアノの音色をお楽しみ頂けます。
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なお「2010 横山幸雄 ピアノ演奏法講座 at VARIO」は、今年も全7回シリーズで開催します。今後の開催日程、曲目等についてはこちらをご覧ください。
【関連リンク】
・『2009 横山幸雄 ピアノ演奏法講座』をふり返って
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