2004.10.01

声優学科

【教えて!~どうして決断したの?】声優学科 立川 晃子さんの場合

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■姉の影響でのめり込んだアニメの世界
アニメ好きだった姉を通して“声優”という職業があることを知りました。
当時、私がテレビでよく見ていたアニメは、「最遊記」、「美少女戦士セーラームーン」、「スラムダンク」、「幽☆遊☆白書」、「ママレード・ボーイ」などなど。「あのアニメの声とこのアニメの声は、実は同じ人がやってるんだよ」という姉の言葉を聞いたときの衝撃を今でもよく覚えています。そうして中学生だった私が“声優”にのめり込むのに、それほど多くの時間は必要ではなかったのです。

■ステージ上の声優さんが輝いて見えた
いつの間にか、ラジオ番組から流れる憧れの声優さんの声に夢中で耳を傾けるようになっていました。諏訪部順一さん、高橋広樹さんがパーソナリティーの「集英学園乙女研究部」は、よく聞いていたラジオ番組です。そこで、いろんな声優さんのイベントがあることを知りました。
高校に入った私は、ほとんど毎週のように週末になれば、声優さんのイベントに友達を連れて出掛けるようにもなりました。どのイベントでも、ステージ上の声優さんたちがキラキラと輝いて見えて、徐々に「私もあぁなりたい!」と思う気持ちが強くなっていきました。

■私の目に映った兄の姿
でも“声優”なんて、そんなにカンタンになれるもんじゃないくらいのことは分かっていました。成功する保証なんてどこにも無いんだという不安は、「なりたい」という思いだけで打ち消せるものではありませんでした。
そんな私がじっくりと今の道を選べたのは、兄のおかげかもしれません。
兄は高校卒業後、一年のブランクを置いてデザイン関係の専門学校に進学しました。
私の目には、兄がいろいろ悩んだ後、自分の道を見つけたように映ったんです。
両親は心配だったと思いますが、私も一年間ゆっくりと考える時間と、少しでも学費を貯める期間を持とうと思ったのは、そんな兄の姿を見ていたからかもしれません。


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■きっかけはSHOBI の方との出会い

しばらくはアルバイトに励む毎日でしたが、本川越で専門学校合同説明会に参加して、SHOBI の担当者の方と話す機会が“私の転機”になりました。

その方の説明が、とても分かり易くて、いつの間にか話に引き込まれている自分がいました。「すぐにオープンカレッジに行ってみよう!」と思いました。

いつもはどこか冷めている私が、そんな風に思うなんて自分でも不思議でした。

オープンカレッジに参加した私は、いっぺんでSHOBI のトリコになってしまいました。

結局オープンカレッジには、13回くらいは参加したでしょうか?ちょっと多過ぎますか?(笑)



■やっぱり今でも「アニメ声優」になりたい

ラジオのパーソナリティや舞台などにも興味があるんですが、やっぱり「アニメ声優」になりたいと思います。“美少年役”を演じて様になる斎賀みつきさん、朴ロ美さんなどが目標とする声優ですね。



【※このインタビューは2007年7月に行われたものです。】





プロフィール

立川 晃子( たちかわ あきこ )

声優学科 アニメ声優コース



2006年3月 埼玉県立狭山清陵高等学校 卒業

※高校卒業後、飲食店でアルバイト勤務

2007年4月 SHOBI 声優学科 入学 (現在在学中)

  

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