2004.10.01

ミュージカル学科

【教えて!~どうして決断したの?】ミュージカル学科 川辺 理子さんの場合

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●プラスの経験となった『バレエの本場ロシアへの留学』
高校卒業後、まず思ったのは“本場ロシアでバレエをしたい”ということでした。
初歩的な会話のみを学び、そのままロシアへ留学をしたんです。
留学したはいいけど、ロシアでの生活は苦労の連続。会話はもちろんレッスンで受ける言葉まで、当然ですが全部ロシア語。
1年目はバレエで使う単語しか把握できなくて、レッスンについていくだけで精一杯。2年目で先生の言葉がわかるようになってきて、家族へ電話もなかなかできないほどバレエに明け暮れる毎日。
つらいことばっかりだったけど、本場ロシアでバレエを学べたということは、私にとってすばらしい経験となりました。

●やってみたいけど・・・どうすればいいの?
帰国後は、なんだか目標にぽっかりと穴があいてしまったように、何をしたいのか?わからなくなってしまっていたんです。
そんなころインターネットで何気なく見た劇団四季の団員募集。
小さい頃からミュージカルが大好きだった私は「これだ!」と思ったんです。でも“バレエは続けてきたけどミュージカルはダンスだけじゃなく歌も歌うし・・・”と思い悩みました。
そんな時に出会った先生から「ミュージカルをまんべんなく学びたいならSHOBI へ行くといいわよ」と紹介していただいたのが、この学校を知るきっかけでした。


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●全然気にすることないじゃん!!

早速SHOBI のオープンカレッジに参加して、先生の印象と、スタジオやホールなど設備の充実さで早速入学を決意!

高卒で入学してくる同級生との年齢の差を気にしていたら、その時対応してくれた先生に「なにいってるの?先生からみたらあなたも他の子もみんな一緒だよ。全然気にすることないじゃん!」って言われて“そうだな”って納得したんですよね。それが決め手になりました。



本当は別に学校へ行かずに、それぞれ個々の先生に学ぶのも方法のひとつとしてあったのですが、お金の面でも学校へ行ったほうが結局安いうえ、ミュージカルに関することを徹底的に教えてくれる環境があるから、最終的にはまったく迷いはありませんでした。



●ミュージカルのステージに出演できるのも魅力!!

SHOBI での一週間は、“自分の時間が欲しい!”って思う位みっちりレッスンや授業が詰まってるんです(笑)でもその反面、在学中に多くのことを吸収できるから、いっぱい学べてむしろありがたいと思っています。

まるで初心者だった歌も、マンツーマンの歌唱レッスンがあるから、自分にあったペースでしっかりレベルアップできるんですよ!基本となる演技や表現力はもちろん、ダンスに関してはバレエ以外にもシアターやタップなど、ミュージカルには欠かすことのできないジャンルを幅広く学べるのもSHOBI ならでは。

それに現場経験のある先生からリアルな経験談がきけたりするのも楽しいし、すごくためになります。


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ミュージカル学科の魅力は授業だけじゃなくて、なんといっても定期的に行うミュージカル公演!在学中からミュージカルに出演する機会があるから、ステージ経験をつむことで実践的な応用力を身につけることができちゃいます。



●夢って抱くだけのものじゃなくて叶えるもの

「やってみたい!」っていう夢は、絶対に諦めないほうがいいと思うんです。

私の将来の目標は、劇団四季の団員になってミュージカルのステージに立つこと。大きい公演はもちろん、子供向けのミュージカルがあったら絶対にその公演に出てみたいです!

夢に近づくには時間もお金もかかるけど、やってみないとわからないんですよね。

やらないで諦めて・・・という道もあるかもしれないけど、もしかしたら自分にもできるかもしれない!っていう希望を捨てないでがんばる。

夢って叶えるものだから、みなさんも目標に向かってがんばってください!!

それに“自分の夢や目標に向かってなにかを学ぶ”ってすごく楽しいんですよ!



【※このインタビューは2008年12月に行われたものです。】






プロフィール

川辺 理子(かわべ さとこ)

ミュージカル学科 ミュージカルコース



2004年9月 ロシア国立ペルミバレエ学校 入学

2006年6月 ロシア国立ペルミバレエ学校 修了

2006年9月~2007年7月 大手コーヒーストアにてアルバイト勤務

2008年4月 SHOBI ミュージカル学科 入学(現在在学中)

  

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