2023.04.01

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【My Story】大高 実結さん|Cheese Entertainment 株式会社

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大高 実結(オオタカ ミユウ)さん
Cheese Entertainment株式会社
音響・映像・照明学科(映像制作専攻)2022年度卒業
東京都立文京高等学校出身

―現在のお仕事の内容についてお聞かせください。

テレビ番組の収録や企業コンテンツの生配信などの現場でカメラやスイッチャーのような技術のお仕事をしたり、官公庁や企業を相手に、打ち合わせから撮影、編集まで行ったり、幅広い内容のお仕事をしています。官公庁の場合は、入札の書類手続きなど、事務的な作業も担当しています。今年で入社2年目になります。

―お仕事をする上での「やりがいを感じたエピソード」について教えてください。

大規模な展示会で、3ステージ同時に企業セミナーのライブ配信を進行する現場があり、そのうち1ステージの配信の管理とスイッチャーを担当していました。これまでに何度かスイッチャーを担当したことはあったものの、大規模かつ長時間のライブ配信を行う現場は初めてだったので不安でしたが、先輩のカメラマンやステージ進行の方々と連携をとり、サポートを受けながら、3日間トラブルなく配信を終えることができた時は、我ながら「よくがんばったな」と思いましたし、やりがいも感じました。

―お仕事をする上での「大変だったエピソード」について教えてください。

企業セミナーの配信を同時に5箇所で行う現場で、そのうち2箇所を管理する担当になりました。2つのステージの間を往復しながら配信開始から終了まで業務を行いつつ、その合間にアーカイブの修正対応やトラブルの対応など、多くのことをこなさなければならなかったことがとても大変でした。まだまだ自分自身が配信に関して未熟だとわかり、もっと知識も経験も身につけていかないといけないと感じました。

―このお仕事を目指したきっかけについて教えてください。

元々ライブが好きで、音楽関係の仕事に就きたいな、と思っていました。尚美入学後すぐに吹奏楽の演奏会でカメラマンのアルバイトをしたり、授業で映像編集をするのも自分には合っていたので、映像の仕事が楽しくできるかも、と思うようになりました。この会社とは学内で行われた説明会で出会いました。説明をしてくれた方が尚美の卒業生、先輩だったことも理由の一つです。

―お仕事をする中で、普段から心がけていることをお聞かせください。

焦らず丁寧に取り組むことです。自分はなるべく早く終わらせようと作業し、焦ってミスをしたり雑になったりするタイプなので、落ち着いて1つ1つ丁寧に終わらせる方が結果としてスムーズに進むことが1年を通してわかりました。

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―このお仕事に就くために必要な心構えを教えてください。

様々な映像を扱う現在の仕事は日々とても忙しく目まぐるしいです。学生のうちから学内のイベントやインターンなどで多くの現場を経験して、頭をぱっと切り替えることに慣れておくと良いと思います。

―将来の目標について教えてください。

1つずつできることを増やして、配信の現場を任せてもらえるようになることです。

―ご自身の就活の進め方について教えてください。

1年生の3月から始めて、いくつかの企業の説明会に参加しましたが、一般的な就活の進め方が自分には合わず、「面接」にも苦手意識がありました。そこで、インターンに行って自分のことをわかってもらった上で「面接」に臨めば話しやすくなる、と思って、この会社のインターンに応募して、今に至っています。

―在学中にやっておいてよかった活動はありますか?

ダンス学科やミュージカル学科の公演で映像収録スタッフとして参加し、撮影の機会を多く得られたことが財産になったと思います。また、先ほどお話しした演奏会の映像収録のアルバイトも良い経験になりました。面白そうだな、と思ったことに挑戦したことが今の仕事に役立っていると思います。

―現在就活中の後輩に向けて、メッセージ・アドバイスをお願いいたします。

自分に合った会社・就活の進め方がきっとあると思うので、気負いすぎず、やりたいことに挑戦しながら自分の進みたい道を見つけてください。

(取材日:2024年4月)
※卒業学科は2024年度の名称です。

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