科目名 | ア-ティスト&レパートリ-研究Ⅰ |
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担当講師名 | 長沼 敬子 |
専攻/楽器/グレード等 | バンドヴォーカル |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は、専門学校・テーマパーク・ミュージカル・演劇業界でのヴォイストレーナーとして、34年の経歴を持ちます。
授業内容
バンドヴォーカリスト・シンガーとして、楽曲の理解力と歌唱力を高めるために、様々なジャンルの楽曲を歌い、その歌唱法を指導。新旧 洋楽邦楽を問わず 個性を伸ばす指導をします。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
複数のジャンルで、トータル数曲をレパートリーにできます。特に洋楽では、英語ならではのbeat感を習得できます。オリジナル作品の歌唱に活かせる歌唱法を習得できます。数々のヒット曲から 名曲と言われる楽曲にまで造詣が深くなります。
授業計画
第1回 | まず、歌唱し易い楽曲(Wake me Up When September Ends、The Rose 等)を視聴します。 |
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第2回 | 一回目で視聴した楽曲のKeyを各自 設定し、歌唱します。 |
第3回 | 前回の楽曲を歌唱し、仕上げていきます。 |
第4回 | Beatlesの楽曲を、講師が十数曲 提示し、視聴します。各曲の説明と共に、各自で課題曲として選曲します。 |
第5回 | 各自で選曲したBeatlesの楽曲のKeyを設定し、歌唱します。メロディ・リズム・発音等の指導をします。 |
第6回 | 各自で選曲したBeatlesの楽曲を仕上げて独唱します。 |
第7回 | 各自で選曲したBeatlesの楽曲を、フルコーラス独唱します。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
Beatlesの楽曲を独唱します。曲の構成を把握し、メロディ・リズム・発音等の歌唱の仕上がりを評価します。 出席:30% 平常点:30% 試験:40% | |
第8回 | 1970年代~現代の、R&B・soul等 ブラックミュージックの楽曲 十数曲を視聴します。年代やミュージシャンに関しての説明をします。 |
第9回 | 前回 視聴した楽曲の中から、各自で課題曲として選曲します。 |
第10回 | 各自の課題曲のKeyを設定し、メロディ・発音・リズム等の指導をします。 |
第11回 | 各自の課題曲を1人ずつ歌唱してみます。(1コーラス) メロディ・発音・リズム等 個々に指導をします。 |
第12回 | 各自の課題曲を1人ずつ歌唱します。(2コーラス)メロディ・発音の指導と共に、特にbeat(8・16beat)のノリやグルーヴに関して指導します。 |
第13回 | 各自の課題曲を1人ずつ歌唱します(フルコーラス)。各自の課題点を細かく指摘し、指導します。 |
第14回 | 各自の課題曲を1人ずつ歌唱します(フルコーラス)。楽曲への理解を深め、1曲を通して表現できるよう指導します。 |
第15回 | 試験を実施します。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
R&B soul等ブラックミュージックから各自が選曲した課題曲を独唱します。メロディ・発音・リズム・グルーヴ等 歌唱できているか評価します。 出席:30% 平常点:30% 試験:40% |